■ ID
| 1347 |
■ 種類
| 国際学会プロシーディング |
■ タイトル
| Atmospheric behavior of the bifunctional carbonyls partitioning on SPM and NRPM1 |
■ 著者
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Ricardo Ortiz
埼玉大学大学院
Satoru Shimada
埼玉大学大学院
Kazuhiko Sakamoto
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2011 |
■ 誌名・巻・号・年
| Proceedings of 7th Asian Aerosol Conference, 517-523, 2011 |
■ 抄録・要旨
| 東京の郊外地域であるさいたま市において、2008年7月29日から8月4日にかけて3時間毎に8種の二官能基型カルボニル化合物の測定を行い、ガス/粒子分布を調べた。それらの化合物は、半揮発性有機化合物として微小粒子に分布しており、この試料採取地点では一次発生ではなくそのほとんどが二次生成であり、粒子状物質の主要な割合を占めていた。それらのSPMに対する割合は比較的一定していたが、一次排出が多いと考えられる朝のうちはその割合がわずかに高く、日射強度の増加はそれらの粒子相の割合を低下させた。ガス/粒子分配係数は測定期間を通してそれほど大きな変化を示さなかった。さらに、エアロゾルマススペクトロメーターにより測定されたNH4+やSO42-濃度とこれらの二官能基型カルボニル化合物の分配係数は同様な相関関係を示していた。
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